イタリア・セリエAのサレルニターナは、2日前に解任したダヴィデ・ニコラ監督と再契約した。
サレルニターナは現在18試合を戦い4勝6分け8敗という成績で、20チーム中16位に沈んでいる。
そして先日アタランタとの試合ではなんと8失点を喫して敗れるという屈辱的な試合をしてしまい、監督を務めていたダヴィデ・ニコラ氏を解任した。
ところが『Gianluca di Marzio』によれば、解任してから数時間で状況は大きく変わってしまったようだ。
サレルニターナは急遽新しい監督を探し、ラファエル・ベニテス氏やロベルト・ダヴェルサ氏などと交渉を行ったという。
ところがそれらが全く進まず交渉が決裂してしまったため、なんとダヴィデ・ニコラ氏を復帰させることに決まったそうだ。
ダヴィデ・ニコラ氏は昨季最下位に沈んでいたサレルニターナの監督に就任し、セリエA残留に導く手腕を見せていた。
クラブの理事会には実績に対する信頼を依然として持っている者も多く、一度解任しながら復帰させようという考えに繋がったとも。