PSG史上初めて1試合5ゴールを決めた選手になったキリアン・エムバペ。この日はキャプテンマークを巻いて出場したが、試合後にクリストフ・ガルティエ監督は彼が副キャプテンになったことを認めた。
「シーズン最初から彼が第2キャプテンになるべきだと決めた。(主将の)マルキーニョスがいない時は彼がアームバンドを巻く。彼はこのクラブに残ると決めたからね」と説明している。
ただ、シーズン当初はプレスネル・キンペンベとマルコ・ヴェッラッティが副将として発表されていただけに、驚いた人間も少なくなかったようだ。
そうしたなか、『RMC』は、キンペンベはチーム内の序列変更について事前に話し合っていたと報じた。ただ、本人はそれを否定。
「この数時間で自分についての様々な話を見聞きしている。自分に関する誤った情報が広まらないように整理しておきたい。自分はこの決定について知らされておらず、(知っていたという報道は)全くの事実無根。とはいえ、自分は常にクラブの決定を尊重するつもりだ」とSNSに投稿して話題になっている。
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なお、『France Bleu』では、PSG内にはキャプテンのマルキーニョスと副キャプテンのキンペンベ、ヴェッラッティ、セルヒオ・ラモス、エムバペによる賢人会が存在するとも伝えている。マルキーニョスがいない場合、ガルティエ監督が4人のなかからその日の代役キャプテンを選ぶとも。