レアル・マドリーでプレーするブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオール。
先日のバレンシア戦ではブラジル人DFガブリエウ・パウリスタに足を蹴っ飛ばされるラフプレーを受け、激昂するシーンがあった(動画6分42秒から)。
これでガブリエウ・パウリスタは一発レッドカードで退場を宣告されている。
『Marca』などによれば、バルセロナのチャビ監督がヴィニシウスについて触れたそう。
指揮官は「ウスマヌ・デンベレやネイマールと同じだ…相手は1vs1で好戦的になる。ヴィニシウスは攻撃で多くを生み出すし、DFラインは非常に警戒する。委員会やレフェリーは自分たちの仕事をしなければいけない」と述べたという。
ネイマールと同じようにヴィニシウスと対峙する相手DFたちは敵意を持ってプレーすることがあるので、レフェリーらが守るべきだと指摘していたようだ。
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2試合の出場停止となったガブリエウ・パウリスタは「自分はフィジカルな選手だが、気高い選手でもある。ヴィニシウスのことをリスペクトしているし、怪我をさせるつもりは全くなかった。我々は厳しい時期にあり、感情が高ぶっている。感情を抑制できなくなってしまう時もある。自分はキレてしまった。心から許しを請う」とその後に謝罪。バレンシアは降格圏まで勝点差1の16位と低迷している。