日本人選手が所属するアイントラハト・フランクフルト。

66歳のペーター・フィッシャー会長がコカインの不法入手と所持で地元検察から捜査を受けたと『Sportschau』が報じた。妻と25歳の息子も捜査対象になっているとのこと。

捜査のきっかけとなったのは、13歳になる別の息子が学校で友人とコカインを使用した疑い。

その友人の母親が息子の変化に気付き、学校と警察に通報。検察は1月末に会長の自宅を捜索すると、麻薬探知犬が会長のベッドサイドテーブルからコカインの残留物を発見した。会長と妻、25歳の息子は、13歳の息子がコカインを手に入れることができる方法で薬物を保管していたとされている。

これを受けて地元議員からはフィッシャー会長の退任を求める声も上がっているとのこと。

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ただ、ドイツでは州によって政策が異なるものの、EUのなかでは薬物政策が緩やかな国。

個人使用のための少量の麻薬所持は犯罪とはみなされず、医療用大麻も認可されている。2021年には新政権が娯楽を含む全ての目的で大麻を合法化する意向を表明している(まだ法整備はされていない)。

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