かつて中国超級リーグの遼寧宏運でプレーしていたルーマニア代表MFエリック・ビクファルヴィが、「騙されて移籍した」と告白したそう。

エリック・ビクファルヴィは1988年生まれの35歳で、現在はロシア・プレミアリーグのウラル・エカテリンブルクでプレーしている。

2007年からルーマニアの名門ステアウア・ブカレストで活躍し、2012年にウクライナのヴォリン・ルツクへと移籍。2014-15シーズンにはなんとMFながら17ゴールを決めて得点王となった経験を持つ。

そして2015年夏、欧州でのステップアップが噂される中で遼寧宏運へ移籍することが発表され、多くの驚きを与えた。

『網易』によれば、ビクファルヴィは今回ロシアのメディアに対して以下のように話したとのこと。

エリック・ビクファルヴィ

「移籍期間の締切が迫っていたのでオファーを待っていた。代理人は多くのことを約束してくれたが、彼は僕を待たせ続けた。

ヨーロッパの主要リーグのマーケットが閉鎖されるまで続いた。代理人はヴェルダー・ブレーメン、ナント、ディナモ・ザグレブなどについて話してくれていた。

これらのクラブはすべて僕を欲しがっていたが、結局代理人は僕を中国に連れて行ったんだ。

とはいえ、後悔はしていないよ。どれだけのお金を稼いだかは言えないが、半年なのにとても多かった。中国がもっとも稼げたんだ」

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ビクファルヴィは半年で12試合ノーゴールと不発となり、2016年1月には中国での契約を解除してディナモ・ブカレストへと移籍しているが、それでも当時は凄い額を手に入れられたそうだ。

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