昨日、パリで行われたFIFAの年間表彰「The Best」。2022年度の年間最優秀選手に選ばれたのは、リオネル・メッシだった。

そうしたなか、そのメッシに投票したレアル・マドリーのオーストリア代表DFダヴィド・アラバが人種差別のターゲットにされている。

代表キャプテンである彼の投票は1位メッシ、2位カリム・ベンゼマ、3位キリアン・エムバペというものだった。

レアルの選手でありながら、チームメイトのベンゼマではなく、バルセロナの英雄だったメッシに投票したことで、彼には人種差別的なメッセージが多く寄せられている。

そうしたなか、アラバはこのようなメッセージを出した。

「FIFAのThe Bestについて。

この賞は自分だけでなく、オーストリア代表チームがチームとして投票する。

チームの全員が投票することができ、そうやって決まる。

誰もが知っている、特にカリムは、僕がどれだけ彼と彼のパフォーマンスを評価しているかを。

ずっと言ってきたことだが、彼は世界最高のストライカーであり、それは今も変わらない。そこに疑いはない」

個人としてメッシに投票したわけでなく、代表全体としての選考だったと説明。

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ベンゼマも自分の考えを理解してくれているとのこと。

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