アンフィールドで行われたリヴァプール対マンチェスター・ユナイテッドのナショナル・ダービー。

宿敵対決は7-0でリヴァプールが大勝する歴史的な結果となった。

Optaによれば、0-7での敗戦はユナイテッド史上ワーストタイとなるスコアだそう。1931年のウルヴス戦、1930年のアストン・ヴィラ戦、1926年のブラックバーン戦に次ぐ、屈辱的大敗となったとのこと。

そんな試合でユルゲン・クロップ監督がリヴァプールファンに激怒する光景が話題になっている。

問題が起きたのは、7点目を奪った直後。ピッチ上にひとりのファンが乱入すると、男は滑った後にDFアンディ・ロバートソンと接触した。倒されたロバートソンは味方選手たちから抱き起されることに…。

男は警備員たちによって連行されたが、クロップ監督はすさまじい表情で怒りをぶつけていた。

選手に怪我をさせかねない愚行に感情を爆発させていたようだ。

【動画】クロップ激怒!乱入ファンの連行シーン

そのロバートソンは試合後に「ビッグチーム同士のビッグゲームでは先制点が常に大事になる。俺たちはすごく決定的だったし、全てのエリアでとてもよかった。選手が自信を持てば、こういうことが起きる。正しい方向への勝点3だけど、これを生かして、残りシーズンを頑張らなければいけない」とコメント。

クロップ監督も「言葉はない。スペクタクルな試合だった。これを望んでいた。正しい方向に進める」と述べていた。

なお、2ゴールの活躍だったモハメド・サラーはプレミアリーグでの得点数がリヴァプール史上最多に到達している(129ゴール)。

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