フランス・リーグアンのパリ・サンジェルマンが、裁判でハテム・ベナルファに敗れたとのこと。
2016-17シーズンからパリ・サンジェルマンでプレーしていたベナルファは、会長を批判するコメントをしたことをキッカケにトップチームのトレーニングから除外され、一人で練習することを余儀なくされた。
2017年のアメリカツアーのメンバーから外され、そしてシーズン開幕後には4部リーグを戦っているリザーブチームへと送られていた。
この扱いに対し、ベナルファ側は「パリ・サンジェルマンからモラルハラスメントを受けた」と裁判所に訴えを起こしていた。
『Deportes Cuatro』によれば、今回その裁判がパリ控訴裁判所で結審を迎え、ベナルファ側の勝訴という形で幕を下ろしたという。
ただ、ベナルファ側は「トップチームから除外されていなければ1年以上のボーナスが手に入ったはず」として700万ユーロの存在賠償を求めていたものの、それは認められず。
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裁判所からはパリ・サンジェルマンに対して10万ユーロ強の慰謝料をベナルファに支払うという命令が下されたとのことだ。