中澤佑二
キャリアを開始したチーム:アメリカFC(ブラジル)
「ボンバー」の愛称で有名な中澤は高校卒業後にブラジルへ飛び、当時ブラジル2部アメリカFCでキャリアを始めた。
しかしビザの問題で退団を強いられ、1999年、練習生契約で東京ヴェルディに入団。プロ契約を勝ち取った後に横浜F・マリノスへ移籍した。
J1通算500試合出場を達成し、代表キャップも110試合出場と日本を代表する伝説的なセンターバックとなった。
宮市亮
キャリアを開始したチーム:アーセナルFC(イングランド)
中京大中京高時代から目にも止まらないスピードで注目されていた宮市は、高校卒業後にイングランドの名門アーセナルと契約した。
すぐに期限付き移籍でオランダ1部フェイエノールトへと加入し、強烈なミドルシュートとスピードを生かしたドリブルで多くの人々を魅了。だが、度重なる負傷で期待されたキャリアは歩めなかった。
ボルトン、ウィガン、トゥウェンテを渡り歩き、ドイツ2部ザンクトパウリでプレー。国内初挑戦となった横浜F・マリノスでは2022シーズン、15試合3得点3アシストと活躍して日本代表に返り咲いた。
三浦知良
キャリアを開始したチーム:サントス(ブラジル)
記録を塗り替え続ける“キングカズ”は、静岡学園高を中退して15歳でブラジルへと渡った。
ブラジルのユースチームでプレーした後は、サッカーの王様ペレも所属したサントスとプロ契約。その後は説明不要の活躍を見せ、国内、国外で日本を代表する選手として君臨した。
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日本人初のイタリア1部移籍、国際Aマッチ55得点、数々の最年長記録など功績は数えきれないほど。今季はポルトガル2部オリヴェイレンセに海外移籍し、56歳になってもキングは衰えを知らない。