河田篤秀
キャリアを開始したチーム:アルビレックス新潟シンガポール(シンガポール)
阪南大卒業後にシンガポール1部のアルビレックス新潟シンガポールへ入団。プロ2年目にリーグ戦13得点を挙げて年間最優秀選手に選出された。
この活躍が評価され、2017年、本家のアルビレックス新潟と契約。その後、徳島ヴォルティスで2019シーズン、30試合13ゴールを記録しチームの得点源となった。現在は大宮アルディージャでプレー。
澤昌克
キャリアを開始したチーム:スポルティング・クリスタル(ペルー)
仙台大を中退してアルゼンチンの名門リベール・プレートの下部組織を経て、ペルー1部スポルティング・クリスタルでプロデビューを果たした。
ペルーではボログネシ、ムニシパル、シエンシアーノなどを渡り歩いた。
2007年にはムニシパルで38試合10得点とリーグの最優秀外国人選手賞を受賞。ペルー協会から代表入りを打診されるほど活躍した。
日本では柏でプレーし、独特なリズムのドリブルと卓越したタッチでチームのJ1初制覇に貢献した。
土屋征夫
キャリアを開始したチーム:ECノロエスチ(ブラジル)
東京都立田無工業高を卒業後ブラジルに渡り、当時ブラジル州選手権3部だったECノロエスチでキャリアを開始した土屋。
愛称の「バウル」も同チームの本拠地が由来という。名門インテルナシオナウ、バフェットスECを経て1997年にヴェルディ川崎(現東京V)とプロ契約を果たした。
ヴィッセル神戸では北本久仁衛、シジクレイと3バックを形成し、ファンから「ピカッとスリー」と呼ばれて愛された。
ヴァンフォーレ甲府では2017年、アスルクラロ沼津現監督の中山雅史氏が持つルヴァンカップ戦最年長出場記録、最年長ゴール記録を更新するなど、記録にも記憶にも残る活躍を見せた。