アイルランド代表で98試合に出場してきた名MFジェームズ・マクリーンが、自閉症と診断されたことを明らかにした。

ジェームズ・マクリーンは1989年生まれの33歳。アイルランドの国内リーグで活躍した後、サンダーランドやウィガン・アスレティック、WBA、ストーク・シティでプレーしてきた選手だ。

とくにWBA時代にはイングランド・プレミアリーグで3シーズンにわたってレギュラーを務め、その後も下部リーグで活躍を続けている。

またピッチ外でも話題が多い選手の一人であり、プレミアリーグではリメンブランス・デー(第一次世界大戦終結記念日)で軍人を追悼するためにポピーの花が書かれたユニフォームを着用するのだが、アイルランド人のアイデンティティを重視して拒否し続けている数少ない人物だった。

その彼が今回SNSで告白したのは、自分と娘の両方が自閉症であるということ。

娘のウィロー・アイヴィーは現在4歳であるが、赤ちゃんのころに自閉症であると診断されていたという。

そして自閉症について学びを進めていると、ジェームズはその特徴が自分にも多く当てはまることに気づいたとのこと。

そこでジェームズも検査を受けたところ、彼も娘と同じように自閉症であると診断を受けたそうだ。

【関連記事】漢字やカタカナのタトゥーを体に彫っている世界のスター5人

この勇気ある告白に対してファンからは称賛の声が上がっており、ジェームズの妻エリンも『いつも自慢できる二人』と投稿にコメントしていたぞ。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい