中国サッカー協会は6日、7クラブのプロリーグライセンスを取り消すことを公式に発表した。
今年中国サッカー協会は国内リーグの組織を改革するため、すべてのクラブに対して経営の健全化、債務の解消、未払い賃金の支払いを要求した。
そしてその結果、武漢長江、広州城FC(旧広州富力)、河北FC(旧河北華夏幸福)、陝西長安、北京北体大FC、淄博星期天、新疆天山雪豹の7クラブがそれを満たすことができず、プロリーグライセンスを剥奪された。
それに加えて、昨季2部リーグを優勝した昆山FCは今シーズンの参加を申請しておらず、実に8チームが昨年から今年にかけて消滅する運びとなった。
ただ、プロリーグへの参加が許されたチームにも経営難が囁かれているクラブは数多い。
かつて広州恒大という名前で活動していた広州FCは、昨年2部へと降格したあとさらに苦しい状況となり、現在練習場の土地の賃貸料を支払えていない状況にあると伝えられている。
開幕まであと9日と迫っているものの、今のところは練習も違う場所でやらなければならない立場であるそうだ。