セリエAで首位を快走するナポリ。
8日に行われたレッチェ戦に1-2で勝利し、消化試合数がひとつ少ない2位ラツィオとの勝点差を19ポイントとした。
ただ、ルチアーノ・スパレッティ監督は試合前にこう話していた。
「自分たちを完全無欠だと思ったことはない。そう見なすのは他者だ。
(4-0で負けた)ミラン戦ではメンタルアプローチにミスがあったし、相手のほうがモチベーションが高かった。
スクデットは数字上で必要な最後の勝点を手にした時に初めて我々のものになる。
私はラストサムライかもしれないが、サッカー界にいてボールが突然悪い方向に転がることがあることも知っている。
まだ5勝する必要があるし、チームもそれを分かっている」
スクデット獲得はまだ決まっていないと考えているようだ。
インテル時代には長友佑都を指導したこともあるスパレッティ監督は64歳。
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ローマ時代にコッパ・イタリア優勝経験はあるが、セリエAで優勝したことはまだない。