4月8日、スコットランド1部リーグ第31節、セルティック対レンジャーズのオールド・ファームが当地で行われた。
セルティック・パークで英雄になったのは、古橋亨梧。宿敵相手の2ゴールを叩き出し、3-2の勝利に大きく貢献したのだ。その得点シーンがこちら(動画1分8秒から)。
まずは前半26分、ゴール前で体を回転させながらのシュートを突き刺す!そして、後半17分には相手のクリアミスから冷静なシュートを叩き込む(動画3分から)。
かつてセルティックとレンジャーズでプレーした元スコットランド代表FWケニー・ミラーは「ワンダフルなフィニッシュだ。彼はアラートだった。チャンスが転がり込んできた時は無慈悲だ」と賞賛。
また、元セルティックFWアンディ・ウォーカーも「亨梧が全ての違いを生み出した。ワンタッチでコントロールし、ワンタッチで仕留めた」と脱帽していた。
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現地紙でも非常に高い評価を与えていたぞ。
Daily Record
「古橋9点。先制ゴールのシーンでペナルティエリア内で素晴らしいスピンを見せた彼を止めることはできず。素早く急襲して2点目も奪った」
Football Scotland
「古橋9点。彼の今季21点目、22点目となるゴールはともに価値あるものだった。彼の動きはセンセーショナルで、常に集中しており、襲い掛かる準備ができていた。2点を決めたが、前半にオフサイドをとられたアンラッキーがなければ3点を奪っていただろう」
Glasgow Live
「古橋8点。開始5分でのフィニッシュはオフサイドとなった。だが、それは大したことではなく、このストライカーは大一番でいつもやるようにレンジャーズファンの悪夢をさらに煽るようなゴールを決めた。2点目は今季最も印象的なこのフォワードにとって必然的。彼はこのタイトルを独力で獲得している」
これで首位セルティックと2位レンジャーズとの勝点差は12ポイントに広がった。22ゴールの古橋も得点ランクでトップに立っている。