ボルシア・メンヒェングラートバッハに所属しているDFマルヴィン・フリードリヒが、インタビューでクラブに不満をぶちまけたという。

フリードリヒは昨年1月にウニオン・ベルリンから加入した27歳のディフェンダー。昨季から今季の前半戦にかけてはレギュラーとして起用されていた。

しかしながら2023年になってからは板倉滉が怪我から復帰してきたこともあって控えに降格となり、今年はまだ2試合しかプレーしていない。

冬のマーケットでは移籍を希望していたとも伝えられているが、それをボルシア・メンヒェングラートバッハは拒否したとも。

板倉滉とニコ・エルベディがレギュラーのセンターバックとなっていることから、フリードリヒはほとんどの時間でベンチを温めている状況にある。

彼は今回『Sport Bild』のインタビューに対して以下のように話し、クラブへの不満をぶちまけたという。

マルヴィン・フリードリヒ

「大きな野心を持ってボルシアにやってきた。マネージャーのマックス・エバールも、当時のアディ・ヒュッター監督も、ここで主力選手としての役割を保証してくれた。

僕はそれでもすべてを捧げるよ。全力で戦う。しかしそれでも自分の状況には完全に不満を持っていて、全く信頼されていないと感じている。

数週間前にマネージャーやコーチのところに行って不満を説明したよ。どちらも理解はしてくれたが、それからも何も変わっていないよ。

いいトレーニングでのパフォーマンスは証明されているし、チームの重要な一員であると言われた。しかし僕はそう感じないよ。このままではいけない」

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『gladbachlive』などによれば、ボルシア・メンヒェングラートバッハはこのコメントに対して罰金を課す可能性があるとのこと。

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