フランスのスポーツメディア『10sport』は30日、フランスの名門マルセイユがフランクフルトを今季限りで退団する日本代表MF鎌田大地に関心を寄せていると報じた。
フランクフルトとの契約延長を拒否した鎌田は、現在ドルトムント、アトレティコ・マドリー、ベンフィカなど欧州の強豪から食指が伸びている状況だ。その争奪戦の中に日本代表DF酒井宏樹、同DF長友佑都らを獲得した実績があるマルセイユが加わったという。
同メディアによると現在マルセイユが新戦力の候補に鎌田がいるとし、マルセイユのイゴール・トゥドル監督の求める全ての資質が備わっていると高評価している。
また移籍に費やせる予算が限られているマルセイユにとって、来季フリーとなる鎌田は獲得条件に当てはまるという。
だが鎌田との交渉は一筋縄ではいかないようだ。現在の獲得レースはベンフィカが先行しているようで、マルセイユの獲得は困難だと同メディアに論じられている。
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日本代表のチャンスメイカーは来夏どこへ向かうのか、世界中から注目を集めている。