J2第13節が3日に行われ、いわきFCとヴァンフォーレ甲府の対戦中に甲府の選手といわきサポーターが言い争う一触即発の事案が発生した。

後半26分にいわきMF山下優人がフリーキックをペナルティーエリアへ送ると、甲府DF三浦颯太といわきDF速水修平が競り合った。その際に速水の頭が三浦の後頭部に接触し、地面に落下した三浦は動くことができなかった。

三浦が危険な倒れ方をしたため、会場は騒然。すぐさま救命活動が実施されるが、その中でいわきサポーターから不適切な発言が飛び、激怒した甲府FW三平和司がサポーターと言い争いに発展する一幕があった。

同日いわきFCは謝罪を公表。リリースは以下同文

本日行われた2023明治安田生命J2リーグ第13節ヴァンフォーレ甲府戦で、ヴァンフォーレ甲府の三浦選手の救護が行われている場面において、一部のいわきFCサポーターによる不適切な言動が原因でヴァンフォーレ甲府の選手との言い争いを引き起こす事象がございました。
緊迫した救命処置が行われている状況にも関わらず不適切な言動があったこと、クラブを代表して、ヴァンフォーレ甲府の選手ならびに関わる全ての皆様、試合をご覧になっていたすべての皆様へお詫び申し上げます。大変申し訳ございませんでした。
三浦選手の無事と早期回復を心から願っております。
なお、本件に関して、SNS等で個人を特定するような画像が散見されておりますが、それらは事実として認められているものではございませんので、憶測で個人を特定したり特定の個人を誹謗中傷するような発信はどうかお控えいただきますようお願いいたします。
株式会社いわきスポーツクラブ
代表取締役 大倉智

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