反スポーツマンシップとして叩かれたキャントウェルだが、この日の会見で水事件についてこう釈明した。
「ここでは間違った呼吸ができないと感じているし、それがメディアを騒がせることになる。
思うに、うちか相手の選手が倒れていて、フィジオがやってきた時に俺がカラム・マグレガー(セルティック主将)に水をくれと頼んだら、彼に何を言われるかは想像がつく。
正直、俺はかなり礼儀正しかったと思うね。
いいかい、これは健全なライバル関係だ。彼らは今年トップに立っているので、自分はあまり多くを語れない立場にある。
彼らが成し遂げたことはリスペクトしている。
だが、来年は俺たちがそこを目指す。そこに行きたいし、彼には俺たちがその途中にあることを思い出させただけだ」
両チームは熾烈なライバルにあるため、もし、自分が同じようなことをしたら、もっとひどい目に遭っていたはずと話していたようだ。旗手の行為が場違いなものだったということだろうか。
【動画】水事件のキャントウェル、セルティック小林を絶望させた電撃ゴールシーン
なお、キャントウェルは13日に行われたセルティック戦で先制ゴールを叩き出し、3-0の勝利に貢献している。