イタリアの強豪クラブとして長くその立場を確固たるものにしているインテル。ACミランとのライバル関係もサッカー界を盛り上げる要素だ。

今回はそんなインテルの下部組織を経てプロサッカー選手になった選手たちの「ベストイレブン」を選んでみた。

GK:ワルテル・ゼンガ

インテル所属:1971~1994

数多くの名ゴールキーパーを生み出したイタリアの中でも有数のレジェンドといえるワルテル・ゼンガ。インテルの下部組織で育った後、ローン先の下部リーグでデビューした。

その後急速に成長を見せて1983年にイヴァーノ・ボルドンの後釜としてレギュラーを奪取し、それから長くゴールマウスを守った。イタリア代表としても58試合に出場している。