かつてバルセロナでプレーしたブラジル人DFドウグラス・ペレイラが、無許可の銃器を使用したことによって逮捕されていたとのこと。

『Globo』などの報道によれば、事件は先月の21日、ブラジリアの近くにあるパラノアー湖の付近で発生したとのこと。

ドウグラス・ペレイラはパラノアー湖のボートの中で飲酒していたが、他の人々と喧嘩をしたことによって降船させられていたという。

その後彼は湖の周りの森を歩いてクラブ・エスポルティヴ・スルという施設に到着したが、駐車場で警備員に止められてしまったそうだ。

それに怒りを覚えたドウグラス・ペレイラは、おもむろに所持していた拳銃を取り出して空中に向けて発砲したそうだ。そしてこの銃はドウグラス・ペレイラの母親が登録していたものであり、彼が所持したこと自体が違法であったという。

また、この銃についてはドウグラス・ペレイラがその後隠蔽工作をしたことによってまだ現物が発見されていないそうだ。

ドウグラス・ペレイラはこの事件によって23日に逮捕され、事情聴取の後に釈放されているそう。今後彼は裁判に臨む可能性が高いとのこと。

ドウグラス・ペレイラは2014年にサンパウロから400万ユーロでバルセロナに移籍してきたブラジル人サイドバック。ただバルセロナではほとんど出場機会がなく、大半の時間でスポルティング・ヒホンやベンフィカ、シヴァススポルなどに貸し出されていた。

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そして昨年ベシクタシュとの契約が満了になって以来無所属の状況が続いており、今季もどこのクラブでもプレーしていなかった。

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