27日にドイツ各地で行われたブンデスリーガ最終節。

首位に立っていたドルトムントは勝利すれば優勝だったが、ホームでのマインツ戦に2-2で引き分けてしまった。

2位バイエルン・ミュンヘンがケルンに勝利したことで、得失点差で優勝を逃すことに…。

無念の結果にジュード・ベリンガムもエディン・テルジッチ監督もおもわず涙していた。

『Wallstreet Online』によれば、ドルトムント市は20万人以上が参加する優勝パーティーを計画していたそう。

市長が「チームが何も問題を起こさず、日曜にみんなでお祝いできることを多かれ少なかれ期待している」と話していたほか、地元警察署長も「我々は強力な部隊を編成しつつ良心的な準備をしてきた。(ファンには)平和的に行動してほしい。誰もがドルトムントをポジティブな場所として示すチャンスを持っている」と述べていたが、それは幻になってしまった。

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テルジッチ監督は「チームやスタジアムだけでなく、街全体が今日の勝利を信じていた。崩れ落ちて打ちひしがれる選手たちを見るのは、フェアではないと感じる。今日、ファンに報いることができなかったのはとてもつらい。でも、必ず報いる。ただ、少し時間がかかるだろう。今日の痛みがどれほど大きいものであっても、それが明日へのモチベーションになる」とコメント。

また、PKを失敗したセバスティアン・アレルについては「彼は自信に満ちていたし、我々は彼を非常に信頼している。(精巣腫瘍から復帰した)今季の彼の物語は信じられないようなものだ」と庇っていた。

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