27日に行われたチャンピオンシップのプレーオフ決勝は、ルートン・タウンがPK戦の末にコヴェントリーシティに勝利。
悲願のプレミアリーグ初昇格を決めた。
「プレミアリーグ開始」直前に2部降格の哀しきルートン、悲願の初昇格に王手!運命の一戦は日本でも配信 https://t.co/NycNLuZlJ9
— サッカーニュースQoly(コリー) (@Qoly_Live) May 19, 2023
先日Qolyでお伝えしたように、ルートンはプレミアリーグがスタートする直前の1991-92シーズンに2部へ降格。
その後、一時は5部リーグまでに落ちながら徐々にディビジョンを上げ、2部リーグのチャンピオンシップ復帰から4年で夢のプレミア昇格を成し遂げた。
そんな彼らのホームスタジアム、ケニルワース・ロード、通称「ケニー」がさっそく話題を呼んでいる。
開場は1905年。100年以上の歴史を誇るフットボールの母国らしいスタジアムだ。何度かの拡張を経て、現在は10,356人を収容する。
乾貴士がプレーしたスペインのエイバルのホーム、イプルーア(8,164人収容)よりは大きいが、来季プレミアリーグのスタジアムではボーンマスのバイタリティ・スタジアムことディーン・コート(11,307人収容)を抜き最少となる。
ちなみに、今季のチャンピオンシップでも収容人数最少のホームスタジアムだった。
ケニルワース・ロードはまさに住宅地のど真ん中、家と道路に囲まれたこれ以上拡張のしようがない場所に建っている。こんなところで来季、プレミアの試合が開催されるなんて…。