今年1月に横浜FCからポルトガル2部のオリヴェイレンセにレンタル移籍したカズこと三浦知良(両クラブはともにONODERA GROUPがオーナー)。

28日に行われた最終節レイショエス戦に後半19分から途中出場すると、キャプテンが交代した後にはキャプテンマークも託された。さらに、Sport TVのマンオブザマッチにも選出された。

試合でオリヴェイレンセが4-3で勝利しているが、カズにゴールはなし。

カズ本人は「この賞は自分ではなくチームのもの。自分はゴールできなかったけれど、チームのために受賞した」とコメントしていたが、相手監督は「7ゴールが生まれた試合で、どうして三浦にMOMを与えるのか理解できない。彼にこの賞を与えるのは侮辱的・不愉快だ、このやり方はいけない。さもないと、サーカスになってしまう」と異議を唱えていた。