レアル・マドリーは5日に行われたリーガ最終節のアスレティック・ビルバオ戦に1-1で引き分けた。
後半27分にはこれがレアルでのラストゲームになるカリム・ベンゼマがPKでラストゴールを決めている。
この日はベンゼマだけでなく、マルコ・アセンシオ、エデン・アザール、マリアーノにとってもレアルでの最後の試合。
試合後にはベンゼマらは選手たちから胴上げをされるシーンもあった。
ベンゼマにはレアルのチームメイトたちからSNS上で多くの惜別メッセージが多く送られている。
トップチームでの練習参加で何度かともにプレーした中井卓大も「leyenda(スペイン語でレジェンド)」というメッセージに王冠とハートの絵文字を添えたメッセージを送った。
試合後、カルロ・アンチェロッティ監督は「私は世界最高の選手のひとりを指導した。ストライカーというだけでなく、完全な選手として。彼は偉大な人間だ。親切で謙虚で真面目。(退団は)嬉しいはずはないが、リスペクトしなければいけない。彼は伝説的なことをやってのけた。忘れることができないことを。今朝、退団を伝えられた。私は彼がやってくれたこと全てに対する敬意を示した」とベンゼマの功績を賞賛していた。
ベンゼマはサウジアラビアへの移籍が噂されており、クリスティアーノ・ロナウドに相談したとも伝えられているが、果たして。