41歳にして現役引退を決断したズラタン・イブラヒモヴィッチ。
ミランのラストゲームで引退を表明した際には思わず感極まるシーンもあった。そのイブラはSNS上で引退についてのメッセージを発信した。
「ある夢から始まった。不可能を可能に変えた夢だ。
俺はマルメで生まれ、アムステルダムで育ち、トリノで賢くなり、バルセロナでライオンになり、ミラノで成長し、パリで新たな視点を得て、マンチェスターでスタミナをつけ、ロサンゼルスでいくらか楽しんだ。そして、最後には新たな故郷であるミランで安らぎを得た。
俺はあなたたちによって作られた。俺が遺したいレガシーは、俺が作った新しいズラタンたち全員だ。
ライオンの心を持つ全ての人々、瞳に燃える炎を持つ全ての者たち、不可能なことなど何もないと本当に理解している全ての人達。全てをありがとう。
ミーノ(・ライオラ)、俺たちはやったぞ!この旅は終わった。素晴らしい旅だった。寂しくなるよ。
マルメ
アヤックス
ユヴェントス
インテル
バルセロナ
ミラン
PSG
マンチェスター・ユナイテッド
LAギャラクシー
ミラン」
これまで所属した全てのチームに触れつつ感謝。そして、自分の意思を継ぐ後輩であるNEWズラタンたちにエールを送っている。
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さらに、代理人として絶大な信頼を寄せていた故ミーノ・ライオラ氏の名前も挙げていた。