ガーナ代表FWアサモア・ギャンが、2年間もの無所属期間を経てついに現役引退を発表した。

アサモア・ギャンは1985年生まれの37歳。かつてウディネーゼやレンヌ、サンダーランドなど欧州のクラブでプレーした後、中国やUAEのリーグで活躍したことで知られている。

またガーナ代表では109試合に出場するなど長きに渡って中心選手となり、ワールドカップ3大会に出場したほか、アフリカネーションズカップも7回出場。そのうち6回でベスト4に進出したが、一度も優勝できなかったという不運も。

2019年からは欧州を離れ、インディアン・スーパーリーグのノースイースト・ユナイテッド、そしてガーナリーグのレゴン・シティでプレー。そして2021年からはどこのクラブにも所属していなかった。

また選手活動の傍らビジネスも積極的に展開しており、ボクシングのプロモーターやテニスのアマチュア選手としても活動。

【関連記事】2023年に現役引退した「7名の世界的名プレーヤー」

2017年には自身の航空会社「Baby Jet Airlines」を立ち上げ、政府から発行される運行免許も取得した。まだ実際のサービスがスタートしていないとのことだが、ギャンのTwitterのプロフィールにはまだその名前が入っており、活動は続けられているようだ。

【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」