2016年から所属してきたマンチェスター・シティを退団し、バルセロナへ移籍することを決断したイルカイ・ギュンドアン。

彼は『The Player Stribune』に「ありがとう、シティ」という長文メッセージを寄稿した。そこではこんなことも綴っている。

「普段の僕はかなり控えめな人間だ。打ち解けるのは時間がかかる。

でも、このチームの素晴らしいところは、どんなにプレッシャーがあっても、気軽に冗談を言い合えるところ。

練習でボックス内での5vs2をやる時にお気に入りだったのは、ルベン・ディアスと冗談を言い合うことだった。

普段の僕はとてもシンプルな選手だからなのか、ちょっとしたテクニックを見せると、みんなが『ジダン』って呼んでくるのは本当におもしろかったね。

いいセッションをした時には、ルベンは『ジダン』と僕のことを呼んで回った。で、僕は『違うよ。今日はピルロだった。明日はジズーに戻る』って言い返すんだ。

毎日、僕らは笑っていたよ。サッカー界では珍しいことさ」