先日、アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が、「(性交渉が)月に4回じゃ、俺のチームではプレーできない(笑)」などと発言したことが話題になった。
以前にはアントニオ・コンテ監督が「シーズン中は性行為を長く続けるべきではない。できる限り最小限の労力にする必要がある。したがって、パートナーの下側に留まるべき」と提言したこともある。
そうしたなか、吉田麻也は、TOKYOFMをキーステーションに放送中の『チャレンジ&カバー』で、性生活などプライベートなことまで指導してくる監督はいたかと質問されるとこう答えていた。
「性生活とか、食べる物、口にする物、睡眠とかっていうのは本当にパフォーマンスに直結する分野のものなので、この辺の規制っていうのは…。
食べる物の規制・チェック、睡眠時間のコントロールやチェックっていうのはあるんですけど、性生活は僕は今までなかったですね。
これやるな、あれやるなって言われたことはないですけど、自分のなかでどうやったら一番ベストなパフォーマンスを試合の日に持ってこれるかっていうのは大体分かるようになってくるので。
どういう風に過ごさなきゃいけないかっていうのは自分で管理するようにしてます。
ただ、10代とか20歳ぐらいの若い時は、やっぱりそこの部分の自分をコントロールする・自制するっていうのがすごく難しいので。そこが安定しない時期はどの選手もあると思うんですね。
それも含めて準備だったり、自己管理なので、ここらへんっていうのはテレビとか雑誌とかのメディアではフォーカスされないところなんですけど、トレーニングや休養と同じくらい大事なことで、いいパフォーマンスをするにはここをやっていかなきゃいけない。
破っても分からないことが多い分野だと思うんですけど、全ては試合の日の自分に返ってくると思ってます。その一時を我慢できないやつは試合で結果なんて出せないと思ってます」
性生活に干渉するような指導を受けた経験はないそう。
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また、昔は酔ったまま練習にくるルーズな選手もいたというが、いまはそんな選手はまずいないとか。
現代サッカーで活躍するにはトップコンディションを維持する必要があるほか、真面目な選手も多いうえ、SNSなどですぐにバレてしまうことも背景にあるとのこと。