J1ヴィッセル神戸MFセルジ・サンペールが今夏に新天地を求めて移籍する可能性があると5日、スペイン紙『スポルト』が報じた。

同紙は「セルジ・サンペールの新たな冒険」と見出しを打ち、サンペールの移籍の可能性を示唆した。

同紙によると、今月1日に退団した元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタの後を追うようにサンペール自身も新天地を求めているという。

トルコからのオファーがまとまらなかったため、現在は交渉を進めているメキシコのチームへの移籍を検討しているようだ。

サンペールは昨年3月15日のアジアチャンピオンズリーグPOメルボルン・ビクトリー戦で負傷。右膝前十字靱帯損傷と全治8カ月の大ケガを負っていた。

同紙によるとサンペール自身は完治したと感じており、新天地への意欲を高めているという。

今季はリーグ戦出場ゼロと出場機会に苦しんでいる。

【関連記事】アンドレス・イニエスタ退団。夏の補強は?首位に立つヴィッセル神戸の分水嶺

バルサ化を目指していた神戸だが、リーグ屈指のパサーを今夏に手放してしまうのか。国内外から注目を集めている。

【厳選Qoly】インドネシアの帰化候補「150人超」に対し…帰化して日本代表になった7名