先日からイタリア・セリエAのナポリによる関心を受けているといわれる日本代表DF板倉滉。
昨季シャルケ04からボルシアMGへと移籍し、ドイツ・ブンデスリーガ初年度から目覚ましい活躍を見せた。日本代表でも継続的に高い評価を受け、怪我明けで臨んだFIFAワールドカップでもベスト16入りに貢献している。
ナポリは韓国代表DFキム・ミンジェを5000万ユーロ(およそ78.2億円)でバイエルン・ミュンヘンに売却する予定で、新しいセンターバックを必要としている。
またクラブとしてはアジアのマーケットに対しての影響力を高めたいという意識もあり、そのために板倉滉を2000万ユーロ(およそ31.3億円)で獲得したいという方針を持っていたそう。
ただ今回『fussball.news』が伝えたところによれば、板倉滉は現在ナポリへの移籍にあまり関心がなく、ボルシアMGで今季もプレーすることを望んでいるとのこと。
ボルシアMGは今夏マルクス・テュラムやラミ・ベンセベーニ、ラース・シュティンドル、ヨナス・ホフマンと主力の離脱が相次いでおり、さらにアラサヌ・プレアやマヌ・コネの退団も囁かれている。
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そのため、板倉滉については売却して現金に変えることを急かされてはおらず、チームとしても彼を計算できるのはありがたいようだ。