アーセナルはアヤックスからオランダ代表DFユリアン・ティバーを獲得したと発表した。背番号は12番を背負う。

22歳の彼はセンターバックと右サイドバックでプレー可能なDF。移籍金は3430万ポンド(62億円)ほどとされている。

『football.london』では、彼の獲得で日本代表DF冨安健洋の起用法にも影響が出ると伝えた。

冨安は日本代表ではセンターバック、アーセナルでは主に右サイドバックとして起用されてきた。ただ、昨季はオレクサンドル・ジンチェンコ不在時に左サイドバックとして起用されると、そのプレーが評価された。

すでに始まっているプレシーズンキャンプでも冨安が左サイドから左足でパスを入れるシーンがあった。

そのため、同紙では冨安は左サイドバックに完全コンバートされるかもしれないとしている。

【関連記事】「コンバートされたポジションで『達人』となった10選手」

ただ、それはキーラン・ティアニーの去就に大きく左右される可能性があるとのこと。ジンチェンコの控えになったティアニーが移籍した場合、ミケル・アルテタ監督ら首脳陣は本職の左サイドバックの補強に乗り出しうる。ただ、冨安をそこで起用すればコストを節約できる解決策になりうるとのこと。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介