15日に行われた明治安田生命J1リーグの第21節、横浜F・マリノスのホームで1-0の勝利を収めた川崎フロンターレ。

近年のJリーグをけん引する両チームによる神奈川ダービーは、お互いに多くの怪我人を抱える中でもハイレベルな試合を展開。スコアレスドローかと思われた後半アディショナルタイム、DF車屋紳太郎の決勝弾で川崎が激戦をものにした。

序盤戦の不調から脱しつつある川崎にとっては、優勝戦線に生き残るうえでは非常に大きな勝点3。一方の横浜FMは暫定首位を維持したものの、ホームで今季初の敗戦を喫している。

そうしたなか、この試合での“あるプレー”に、元日本代表の本田圭佑が反応した。

57分、右サイドでボールを受けた家長昭博が対峙する永戸勝也を見事な反転で交わし、決定機を作り出した場面だ。

実は生年月日が全く同じ、1986年6月13日生まれの2人。しかもともに左利きの攻撃的MFで、ガンバ大阪のジュニアユースでは同期だったことで知られる。