FC東京からベルギー1部のモレンベーク(RWDM)に移籍した安部柊斗。25歳のMFは2部から昇格してきたクラブで評価を高めつつあるようだ。
安部は24日に行われたリヨンとのプレシーズンマッチ最終戦に後半戦からプレー。3-5-2システムを採用したチームのなかで存在感を発揮した。
『Le Soir』は「初出場だった安部はスタメンに入る準備が整っていることを見せつけた」、また、『La Dernière Heure』でも「安部は印象的だった」と伝えている。
RWDMはキリアン・アザールが靭帯損傷の重傷を負い、2024年まで離脱する見込み。さらに、トレーニング機材の納入遅滞や選手補強でも後れをとっているという。
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ただ、トレーニングは充実しており、プレシーズンマッチのパフォーマンスもよかったとのこと。そのなかで安部は先発候補に名乗り出たようだ。RWDMは30日の開幕戦でヘンクと対戦する。