デンマーク1部の名門FCコペンハーゲンは、ファンが「ユニフォームをください」という看板を持ち込むことを禁止した。

このところ様々なスポーツイベントにおいてファンが「ユニフォームをください」と書かれた看板を掲げることが増えている。

ただ、近年それに対してユニフォームを求める看板を禁止するクラブも増えており、すでにアヤックスやスラヴィア・プラハがその決断を下している。

その理由は、そのほとんどの要求に応えられないためであるとのこと。

看板を掲げられてもその要求が多すぎるために応えることができず、ユニフォームを手に入れることを期待してきた子どもたちを失望させてしまっているという。

また、それらの要求に応えられずに断っている選手たちも心を痛めている他、ファンからそれを理由に批判を受けることもあるそう。

加えてスラヴィア・プラハは「ある団体が組織的に子どもたちを使ってユニフォームを集め、オンラインで転売している」ことが明らかになっており、それを理由に禁止を決断している。

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ただ、もちろん選手がサインの入っていないユニフォームを個人的に贈ることについては許されているとのこと。

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