なでしこジャパンも出場する女子ワールドカップが今月開幕を迎える。
『Guardian』などによれば、FIFAは今大会でもLGBTQ+の権利を訴えるレインボーカラーのキャプテンマークや多様性を訴えるOneLoveのキャプテンマークの着用を禁止するとのこと。
今大会では、多様な社会的大義を強調する8つのアームバンドが用意されており、チームキャプテンはそのなかから選択することになる。
Fifa blocks rainbow armband and unveils Women’s World Cup alternatives https://t.co/tgtShu0C0T
— Guardian news (@guardiannews) June 30, 2023
8つのアームバンドに記されているメッセージはUnite for Inclusion、Unite for Indigenous Peoples、Unite for Gender Equality、Unite for Education for All、Unite for Ending Violence Against Women、Unite for Peace、Football is Joy Peace Love Hope and Passion、Unite for Zero Hunger。Unite for Inclusionのバンドは、One Loveのアームバンドと同じ色が使われている。
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FIFAの広報は「FIFAは女子W杯で着用するアームバンドについて、世界中の連盟や選手たちと従事してきました。次のステップは選手がどのアームバンドを着用するかを決めること」と述べているとのこと。