ニュージーランドとオーストラリアの共催で行われているFIFA女子ワールドカップ。
30日、ニュージーランドはスイスとのグループステージ最終節に0-0で引き分けた。ノルウェーと勝点4で並んだものの、得失点差で敗退が決定。
BBCによれば、ニュージーランドは開催国として初めてグループステージで敗退したチームになったという。試合後、選手たちは敗退に涙していた。
それでもキャプテンのアリ・ライリーは「多くの涙が溢れているけれど、選手たちは誇りに思うべき。私たちは一生懸命に闘った。とても悔しいけれど、自分たちがやったことを誇りに感じてほしい。私たちは国にインスパイアを与えることができたと思う。ニュージーランドや世界の少女たちがスポーツを始めて、自分たちが心に決めたことは何でも達成できると感じてくれたらいい」とコメント。
監督も結果は残念だが、チームを誇りに思うとして、国民からの応援への感謝を口にしていた。
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グループAはスイスが1位、ノルウェーが2位で突破。なでしこジャパンは決勝トーナメント1回戦でどちらの国と対戦する。