昨年末のワールドカップ以降、空位となっていた日本代表の10番。

エースの象徴であるこの番号を新たに背負うことになったのは堂安律だった。

堂安は、ABEMAスポーツタイムのインタビューで、新10番になることをいつ誰から言われたかについてこう話していた。

「シーズン中に代表のマネージャーさんから伝えてもらって。

普通の会話の時に言われたのに急に緊張してきましたね(笑)」

日本代表のマネージャーからさりげなく伝えられたそう。

【関連記事】adidasと契約していないのに「日本代表の10番」をつけた8名の選手

堂安の話を聞いた元日本代表DF槙野智章は、代表背番号についてこう述べている。

「背番号を誰が何をつけるかっていうのは、歴代の監督とかが決めるんで。普通は。

でも、今回の森保ジャパン・森保さんは、マネージャーさんを含めて色んな……監督じゃなくてチームマネージャーが決めているので。なかなかないパターンです、これは。

(槙野が日本代表選手だった時代は)僕らは話し合いです。

(選手同士で)何番つけたいって、かぶった選手と話し合って、それで折り合いがつかなかったらジャンケンです」

槙野は日本代表の10番をつけたがったが、この番号に強烈な熱意を持っていた香川真司に譲ったとのこと。それでも、10番の気持ちで戦うという意味で10を2倍にした20番をつけていたとか。

【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」