全国高校総体(インターハイ)2023の女子サッカー競技決勝が4日、北海道・帯広の森陸上競技場で行われ、藤枝順心高(静岡)が聖和学園高(宮城)を3-0で破って7年ぶり2度目の優勝を勝ち取った。

試合は開始早々に動いた。前半3分に藤枝順心高FW辻澤亜唯が先制点を奪うと、同14分にはFW 高岡澪が2点目となる追加点を奪った。

対する聖和学園高は前半に3本シュートを放って反撃に出るも、後半16分には藤枝順心高MF久保田真生が試合を決定づける3点目を決めた。

その後は藤枝順心高が聖和学園高を堅守で粘り、後半はシュート1本に抑え込んで完封した。

【関連記事】なでしこ新10番、長野風花に独占インタビュー!リヴァプールでの日々と初めてのワールドカップ 「思い切って悔いなくプレーしたい」

藤枝順心高は2016年大会以来となる2度目の栄冠をつかみ取った。

【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」