セルクル・ブルッヘからオランダ王者のフェイエノールトに移籍した日本代表FW上田綺世。昨季は欧州1年目ながらベルギーで23ゴールを叩き出した。

その上田を失ったセルクルは6日に行われたシャルルロワ戦に2-0で勝利し、今季初勝利を手にしている。

『Het Nieuwsblad』によれば、負けたシャルルロワMFダーン・ハイマンスはこう述べていたそう。

「試合前にはいい予感があったんだ。

22ゴールを決めた上田を失ったセルクルは弱体化しており、自分たちにチャンスがあると信じ込んでいたからね。

でも、そうじゃなかった。超強力なストライカーであるケヴィン・デンケイは全てのボールを収める本物のターゲットマンだった。

相手にデンケイを簡単に見つけさせてしまう自分たちのミスもあった。

セルクルの試合は超シンプル。常にデンケイを探し、ロングボールなどを放り込んでくる。

それが彼らのやり方だが、確かにそのレシピは本当にうまく機能していた」

得点源である上田を失ったセルクルに対して勝機があると予想していたものの、FWデンケイにやられてしまったとこぼしていたようだ。

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なお、フェイエは13日にエールディビジ開幕戦を迎えるが、上田には出場資格がまだないとも伝えられている。

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