先日レアル・マドリーから発表されたブラジル代表DFエデル・ミリトンの大怪我。左膝の前十字靭帯を負傷したため、今シーズンのほとんどを欠場することになる。

それを受けて、『footballtransfers』はデータ分析専門サイトである『SciSports』でエデル・ミリトンの代役にふさわしいデータを持っている選手を5名選んだとのこと。この5人はエデル・ミリトンとプレースタイルの面で90%の類似性があるという。

エメリク・ラポルト

クラブ:マンチェスター・シティ

かつてはジョゼップ・グアルディオラ監督の下でシステムの根幹を担ったエメリク・ラポルトであるが、近年のマンチェスター・シティではサブの立場となっており、試合出場の機会が減少している。

しかも今夏は左利きのセンターバックであるヨシュコ・グヴァルディオルが加入したことからエメリク・ラポルトの立場は悪化しており、サイドバックとしてもナタン・アケのポジションを奪うのは現実的ではない。

とはいえ実力的には十分なものがあり、レアル・マドリーにとってはダヴィド・アラバだけしかいない左利きのセンターバックだ。素晴らしい補強になるに違いない。