20日に行われたFIFA女子ワールドカップ決勝。スペインがイングランドを1-0で下し、初優勝を遂げた。

そうしたなか、メダル授与の際に起きたキスが問題になっている。

スペインサッカー連盟のルイス・ルビアレス会長がFWジェニフェル・エルモソを抱きしめると口にキスをしていたのだ。

エルモソは「W杯優勝の喜びから自然発生したジェスチャーだった。会長とは良好な関係にあるし、彼は私たち全員に対して素晴らしくしてくれた。愛情と感謝の自然なジェスチャーだった」と表向きには話していた。

ただ、ロッカールームで「嫌だった…おぇ」と本音を吐露する様子もSNSで拡散されている。周囲からは“舌”についての質問もあったというが、それは否定していたようだ。

【動画】あのキスは気に入らなかった…スペイン女子選手の本音吐露シーン

一方、『Marca』によれば、ルビアレス会長は「彼女とのキス？バカはどこにでもいる。2人の人間が些細な愛情を示した時に、バカに耳を傾けることなどできない」とキスに対する非難に反論していたそう。

また、会長は、優勝後のロッカールームで選手たちに優勝のご褒美としてイビサ島への旅行を手配すると宣言したが、その際、そこでエルモソと結婚するとも言い放っていたそう（エルモソは同性愛者だと公言しているようなので、ブラックジョークのはず）。

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