ドイツ2部フォルトゥナ・デュッセルドルフから英2部リーズへの移籍が噂されている田中碧。

この日の練習で足を痛めるアクシデントに見舞われたとクラブが発表した。ただ、接触があったものの、損傷はなく、明日から練習に復帰できるとのこと。

田中は今年4月に右膝の靭帯を損傷して離脱を余儀なくされただけに現地でもその状態が憂慮されていた。

『Bild』では「田中は右膝に包帯を巻いて練習を後にした」と報じた。

練習中に味方と接触し、ピッチに倒れ込むと膝をひきずりながらその場を去り、トレーニングを中断していたという。

ただ、クラオス・アロフス監督は「それほど悪くなさそうだ」と語り、MRI検査でも問題なしとの診断が下ったとのこと。

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また、『Yorkshire Evening Post』でも「リーズ移籍が噂される田中が膝を負傷し、フォルトゥナ・デュッセルドルフの練習を離脱。ただ、この24歳は移籍が危ぶまれるダメージは免れたようだ。リーズの関心がメディカルチェックを受ける段階まで進めば、この日本代表の膝に問題がないか見極めることになるだろう」と伝えている。

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