ドイツ2部フォルトゥナ・デュッセルドルフからの移籍を志願していた田中碧。だが、噂されていた英2部リーズへの移籍は実現しなかった。

『Bild』がその顛末について伝えている。

リーズはフォルトゥナ・デュッセルドルフに対してメールを通じて、370万ユーロ(5.8億円)で田中を獲得したいというオファーを送っていたという。

だが、その後、リーズがフォルトゥナに連絡することは2度となかったそう。

リーズはレヴァークーゼンMFナディム・アミリの獲得も破談したが、ブレーメンから23歳のブルガリア代表MFイリア・グルエフを獲得。その結果、田中の移籍は消滅したようだ。

【関連記事】奇妙な理由で破談になった移籍トップ12

同紙では「これが英国流ではないが、フォルトゥナにとっては非常に苦々しいものになった」とも伝えている。

【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」