サウジアラビアのスポーツ紙『Al Riyadiah』は3日、J1横浜F・マリノスFWアンデルソン・ロペスがサウジアラビア1部アル・タアーウン移籍に近づいていると伝えた。
同紙によると、今夏の移籍市場が終了する前に横浜FMのブラジル人ストライカー獲得に動いており、3年契約で合意したという。
さらにロペスは契約に備えて2日以内にサウジアラビアへ移動すると伝えた。
アル・タアーウンは2022年から大分トリニータ、ジュビロ磐田を率いたペリクレス・シャムスカ監督が就任しており、今夏にJ1名古屋グランパスからFWマテウス・カストロの獲得に成功している。
同紙によると、カメルーン代表FWレアンドレ・タワンバが先月31日に退団したため、日本で活躍しているロペスに白羽の矢を立てたようだ。
ロペスは今季リーグ戦26試合17得点と得点ランキング2位に付けている替えの利かない点取り屋であり、アジアチャンピオンズリーグを控える横浜FMにとってエースストライカーの流出は大きな痛手だ。
サウジアラビアの移籍市場期間は今月20日となっている。
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ロペスが移籍する可能性を報じられたが、果たしてサウジアラビアへ移籍するのか―。動向を見守りたい。