横浜FCは8月31日、ユースに所属する永田滉太朗とプロ契約し、そのままポルトガル2部のオリヴェイレンセへ期限付き移籍することを発表。

同じONODERA GROUPのクラブ同士で「マルチクラブオーナーシップ」の強みを生かした取り組みが始まった。

すでにポルトガルに渡っている永田は、9月5日に記者会見を実施。その中で、オリヴェイレンセ行きを決めた経緯や時期についてこのように語った。

「自分から特に行きたいと言っていたわけではなくて、オリヴェイレンセとその経営権を獲得して、チーム(横浜FC)としてもやっぱり利用していきたいという中でそういう話が来たので、自分はぜひ挑戦したいと思いました。

移籍市場の関係もあってあまり時間もなかったんですけど、自分の中で行きたいという思いが強かったです。

ちょうどその話を聞いて2日後くらいに(オリヴェイレンセの)開幕戦があったので、その開幕戦を見て『行きたいな』と思いました」