バルセロナでプレーしているスペイン代表DFアレハンドロ・バルデが、「ゴールデンボーイ賞」の投票で大逆転負けを喫したという。

この表彰はイタリアの『Tuttosport』が主催しているもので、まずは候補リストの中からインターネットを通して投票が行われる。今回の当初はそのノミネート者のなかでアレハンドロ・バルデが最も票を集めており、43%の得票率を獲得してリードを広げていた。

しかしながら火曜日に彼は「テイラー・スウィフトの音楽は好き?嫌い?」という質問に対して「あんまり好きじゃない」と答えてしまったのだ。

『So Foot』によればこれを聞いたファンの一部、特にレアル・マドリーのサポーターは同じノミネート者であるジュード・ベリンガムへの投票を呼びかけたそう。

もちろんテイラー・スウィフトのファンにも「バルデを勝たせるな」という呼びかけが行われ、得票率は急激に変化。最大ではバルデが8%まで下がり、ベリンガムが30%から80%まで上昇したという。

この嵐は数日間続き、最終的にはバルデが27.5%、ベリンガムが49.5%という結果になったとのこと。当初ほどの圧倒的な差ではなくなったものの、最初に大きくリードしながら大逆転を許してしまったようだ。

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なお、このユーザー投票はあくまで1次のものであり、最終的な結果はジャーナリストや選手、指導者の投票によって決められるそう。

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