U-22日本代表は9日、パリ五輪予選となるU23アジアカップの予選でパレスチナと対戦した。

6-0で完勝したパキスタン戦から中2日。大岩剛監督は過酷な環境を考え、GK鈴木彩艶を除くフィールドプレーヤー全員を入れ替えるターンオーバーを実施した。

パレスチナは初戦、ホストを務めるバーレーンに1-0で勝利。日本にとってパキスタンとは明らかに力の違う相手であり、難しい展開になることも予想された。

序盤からパレスチナが接触プレーのたびに倒れ込み、時間を稼ぐ中で迎えた23分、日本は抜け出した小田裕太郎の折り返しを藤尾翔太が合わせて先制。その後もボールを動かし、相手をコントロールしながらゲームをうまく進めていった。

日本はセットプレーを含め、たびたび決定機を手にしたものの決められず。ただ最後まで守備の集中力は切れず、1-0できっちり勝利をものにした。

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勝点を6へと伸ばした日本。再び中2日で迎えるグループステージ最終戦は、地元バーレーンと対戦する。

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