日本代表は9日に敵地で行われたドイツ戦に4-1で勝利した。
同点に追いつかれた後に上田綺世の得点で勝ち越すと、終盤に浅野拓磨と田中碧のゴールで相手を突き離した。
上田は得点後に何度かチャンスを逃すと後半14分に浅野と交代。試合後、森保一監督はその理由をこう説明していた。
「上田綺世から浅野拓磨に代えたのは、まずちょっと上田綺世が少し筋肉系のトラブルのこと、張りを訴えてきていたので、予定よりは早く代えましたけど、勝っている状況のなかで、またいい守備からの相手が出てくるところを攻撃を仕掛けていくというところの意図で選手交代をしました」
上田は軽い筋肉の張りを訴えていたために、早めに交代させたという。また、カウンターのためにも浅野を投入したとのこと。
【関連記事】日本代表がドイツをビビらせた!「2006年の伝説スタメン」がこれ
試合後、上田は常に準備していたからのゴールだったと得点を振り返りつつ、「もう2つ、自分なりに決めなきゃいけないチャンスがあった」 ともコメント。課題が残ったと言いながらも、今までとは違ったパフォーマンスを出せたし、初めて代表に貢献できたと手応えも口にしていた。