9日にアウェイでドイツと対戦する日本代表。
カタールワールドカップで勝利を収めた相手だが、一方で日本サッカーはデットマール・クラマー氏を筆頭にドイツから大きな影響を受けてきた。
1993年のJリーグ創設以降もそれは変わらないということで、ここではJリーグで活躍した「最強のドイツ人選手」5名を紹介する。
ピエール・リトバルスキ
華々しくスタートしたJリーグ。数々の名選手がピッチに集ったなか、圧倒的な技術を見せつけた名手の一人がリトバルスキだ。
西ドイツ代表として1982年から3大会連続のワールドカップ出場を果たし、1990年のイタリア大会で優勝。
日本ではジェフユナイテッド市原でプレーし、「リティ」の愛称で親しまれながら両足を使った技巧的なドリブルでチームをけん引した。
引退後も監督として横浜FCとアビスパ福岡を率いている。