ギド・ブッフバルト

今年30周年を迎えたJリーグの歴史において、「最高のセンターバック」として外せない一人。

シュトゥットガルトのレジェンドで、失意に終わった1994年のワールドカップ後に浦和レッズへ移籍。3年半をJリーグで過ごした。

加入当時の浦和は下位に定着していたが、ブッフバルトという大黒柱ができたことで上昇のきっかけを掴み、退団セレモニーで白馬に乘ってスタジアムを周回した姿はいまだに伝説。

2004年から2006年にかけては監督としても浦和を率い、2006年には待望のリーグ初優勝を達成している。